こんにちは、takamiyです。
自衛官に転勤はつきものです。
引っ越しをするにあたって、いつまで子供を連れて行くかなど
悩めることはたくさんあります。
今日は、親の転勤に子供を連れて行くことについて考えます。
あくまでも持論なのである一個人の意見という間隔で
読んで頂けると幸いです。
子供を転勤についてこさせるべき?
子供が小さいうちは、一択で子供を連れて行くと思うんです。
元に我が家では今の所転勤は全て家族帯同です。
しかし、これが子供が学校に通うようになってくると
話が変わってきますよね。
引っ越しによって学校が変わることだってあります。
- 学習の遅れ
- 友達関係
など、子供にとって何がベストなのか親は考えるんです。
親の転勤についていく子供が可哀想だとも思いませんし、
ついていかないで単身赴任している家庭の子供が可哀想だとも思いません。
一概には言えないんです。
その子その子によって感じ方・捉え方が異なりますからね。
転勤族の親のもとに生まれた私。
実は、takamiyも何度か転校を経験しているんです!
親は自衛官ではありませんが、小学校2校・中学校2校経験しています。
弟は小学校3校・中学校1校でしたね~。
不思議なことに、自我が形成される時期と言うんでしょうか。
その時期に住んでいた場所の言葉が染み付く気がしますね。
我が家は3人兄弟なんですが、兄弟が話す方言が三者三様です。
自我が形成される年頃に住んでいた地の言葉が身につくんですかね、不思議です。
ちなみに、takamiyは西寄りの言葉を話します。
弟①は西訛りの共通語で、弟②は共通語といった具合に…
話は戻って…
takamiyは、転校は正直嫌いではありませんでしたよ。
- 仲のいい友達とは離れていても仲良くい続けられる!
- 転校すれば、好きではない友達と離れることができる!
- 全国に仲のいい友達がいるなんて最高じゃん!
くらいに思っていました。
兄弟皆、どこでも適応できるタイプの人種だったので
親は不安なく転勤についていくことを決断できたそうです。
転校して良かったこと
- 各地に新しい友だちができる
- 心機一転、リフレッシュできる
- いろいろな学校の制服を着ることができる
- 転校の度に、ちょっとしたアイドル気分
転校して嫌だったこと
- 全く習うこと無く過ぎ去ってしまった分野があって、受験の時に苦労した
- 地方の方言になれるのが大変だった
- 前の学校の上履きや体育館シューズだったので周りのこと違って恥ずかしかった
転校によって変わってしまうことも…
知人の話です。
知人のお宅も、お父様の転勤によって転校を数回したそうです。
知人は社交的な性格だったため、新しい場所でもすぐに慣れて
問題なく生活していたそうです。
しかし、お兄さんが新しい地域に馴染むことができずに
長い間引きこもりになってしまったそうです。
無事に社会人になることができたそうですが、
学生時代は引きこもっていてご両親も大変心配したという話でした。
転校によって、子供ながらに築いてきた人間関係が壊れてしまうのは
事実ですから、一概に転校が良い・悪いとは言えないんですよね。
その子その子にとってより良い選択をしてあげるのが親の努めなのでしょうね。
気にかけるのは子供のことだけではない
転勤についていくのは子供だけではありません。
私達、妻も同じです。
転勤に家族帯同すれば住む場所が違うだけで、
今まで通りの家族構成です。
転勤についていかず、夫が単身赴任となったら
残った家族構成はどうでしょうか。
妻が一人で一家を守らなければなりません。
母親の役割はもちろんのことですが、
ときには、父親の役割も担って叱ったりしなければ
ならないシーンもあるかもしれません。
一家を一人で守り抜き、子育て・家事も全て一人でこなす。
加えて、外に働きに出るということは大変なことだと思います。
子供のことを考えるのと同時に、転勤についていかずに
残った場合の自分(妻・母親)の負担・負荷についても
よく考えるべきだと私は思います。
夫がいないことによって、精神的にも肉体的にも疲弊してしまっては
元も子もないですからね。