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【自衛官家族】ペットを迎えることにしました!

子育て

夫の単身赴任で男が枯渇状態

自衛官夫が単身赴任中なので、戸建マイホームに女3人で暮らしている我が家です。自衛官夫と私が結婚して、娘2人が生まれたわけです。表現の仕方は極端ですが、夫は私の男です(笑)

しかし、娘2人も私と同様に「ちち(我が家での夫の愛称)は私の男!」と思っています。

一家の中の唯一のメンズを女3人で取り合うという三つ巴状態です・・・

娘たちは争うように夫にまとわりつくので、ちょっと鬱陶しそう・・・

自衛官妻
自衛官妻

そのうち嫌でも嫌われるんだから、一生分の娘からの愛だと思ってありがたく受け止めなさい

と、夫には言い聞かせていますがね。

官舎住まい時代では考えられない、ペットという選択肢

週末には夫の単身赴任先の家に遊びに行くのですが、単身赴任先の家の近所にペットショップがあり、子供達が「ペットショップ行きたい!」というので、毎度毎度ペットショップに足を運んでは子犬を見るようになりました。

可愛い〜犬飼いたい〜

となるのは、お決まりです。

我が家では家族計画的に子供は2人と決めているので、これ以上子供の数が増えることはないのですが、慈愛教育としてペットを迎えるのもいいんじゃないかな?と考えるようになりました。

私自身がペットと共に育ってきておらず、それが原因かは分かりませんが、私を含む一家はドライというか薄情な印象だと自負しています。

一方、犬と共に暮らしてきた自衛官夫の家族は温かく、人情味あふれる家族だな〜と感じています。

ペットの有無が人間の性質を決めるものではないと思いますが、あくまでも私の実感としてなんとなくそんな気がしています。

捨てたり・替が効くおもちゃとは異なり、家族の一員として責任を持って育てる義務があるペットという命あるものをお世話するのは子供達にとってもいいことなんじゃないかな?と夫婦間で話し合いした。

また、「ペットがいると旅行とか行きずらい」など聞きますが(ペットホテルという選択肢があることは知っています)、自衛官という職業柄いつ何が起こるかわからないので、子供達を遠距離旅行などにも連れて行ってあげることができず、意外と家にいることが多いので、ペットがいてもいいのではないか?という話にのなりました。

官舎に住んでいた時には、ペットはNGですし考えもしませんでしたら、マイホームを購入した今となってはペットを飼えない理由は1つもなかったのです。

ペットがもたらす影響

先にも少し述べましたが、ペットを飼うと子供たちが優しい人に育つとか、ペットを飼うことで人間にもたらすいい影響は何なのか?ということ。様々なメリットがあります。

感情が健康的に成長する

ペットを飼う家庭の子供たちは、感情面において健康的に成長する傾向があるそう。(私の持論はあながち間違ってはいなかった・・・笑)


もちろん、ペットとの暮らしだけが理由ではないようですが、愛情深くなり命の大切さを学ぶことで、感情の成長に大きな影響を与えていると考えられているようです。

ひとつの命をはぐくむ環境の中で、ペットに対して家族同等の愛情を持つこと・いずれ訪れる別れのときに知る命の大切さなど、様々な体験が自然と成長をうながすのだと思います。

社会生活に必要なスキルが成長する

ペットとの暮らしを通して、社会生活に必要なコミュニケーションスキル自尊心が育つ傾向もメリットと言えます。

ペットとは会話ができませんが、その分、表情をはじめとした全体的な様子で、

何を求めているのかな?

どういうふうに感じているのかな?

などを感覚的に理解するようになります。
その過程で身につけた想像力や分析力が、コミュニケーションスキルに反映されるケースが少なくありません。学校生活や大人になった時の社会生活においてコミュニケーションスキルはとても重要であると考えています!

また、親からペットの世話の仕方を学び、実際に面倒をみることによって、自尊心がはぐくまれます。ペットのお世話をするうちに、子供たちは「この命は私がお世話をしてあげなくちゃ!!!」と考えるようになると思います。

それが「自分は必要とされている」という意識を芽生えさせ、自尊心に繋がります。自尊心を育てるのって、親だけでは限界があるのでとてもありがたいです。

自尊心や自己肯定感を高めるなどのワードは教育本でもよく目にしますが、子供の社会的な成長に大切な項目なんですよね・・・

責任感、自立心、忍耐力が生まれる

ペットのお世話をするうちに、子供には責任感が自然に育まれます。子ども自身の手で、ひとつの命のケアをする事実と意味に気付いたときに、人間の親のような責任感が生まれると思います。

責任を持ってお世話をしているうちに、いつの間にか自立心が育つことも珍しくないそうです。

そして、言葉や人間の都合が通じないペットを相手にすることによって、いつしか忍耐を学ぶようになります。これは人間の子育てと同じだと考えます。忍耐、忍耐!!

責任感・自立心・忍耐力どれをとっても、一人の人間として成長していく上で、親は子供に身につけて欲しいスキルです。

生活に運動習慣を取り入れやすくなる

ペットの中には外散歩が必要なものもいます。散歩が必要なペットとの生活なら、ペットがいない家庭と比べて、必然的に外出と運動の機会が増えるでしょう。毎日の散歩で人間自身にも体力がついて、健康の向上が期待できると思います!
ペットのお散歩を通して、子供の頃から身体を動かす習慣を身につけられるのは、親にとってみれば文句なしの良い影響ですよね。
また、散歩の途中ですれ違う地域の人々との交流も増えるので、挨拶や礼儀なども同時に備わってくれるのではないかと、密かに副産物もことを期待しています。

寂しさをまぎらわせてくれる

人間は生まれてからしばらくの間、親にだっこれて守られるばかりですが、そんな子どももいつしか成長していきます。

成長する過程では、孤独や寂しさを感じる機会が増えるものです・・・

反抗期はもちろんのこと、家族・お友達との喧嘩、家族・お友達に相談しにくい悩みなど、孤独を感じやすくなるとき、ペットは何も言わずに寄り添ってくれます。成長している子供にとって、あたたかくて心強い味方のような存在になってくれるでしょう。

ペットを迎えるにあたって注意しなければならないこと

アレルギーの有無をチェックする

動物の毛やフケ、唾液や排泄物が人間にとってアレルゲンになってしまうことがあります。

症状は様々で、くしゃみ・目のかゆみ・じんましん・呼吸器系の問題などです。

ペットを迎え入れる前に家族全員のアレルギー検査をしたり、ペットと数日間一緒に暮らせホームステイが可能であれば積極的に利用してみると良いかもしれません。

大人もペットに愛情を持てるか

子供の情操教育に良いからといって、そのためだけにペットを飼うのはあまり良いことではないです。家族の一員として迎え入れるわけですから、一緒に暮らす大人も動物に愛情を持つ必要があるのです。それができない場合、大人自身がペットとの生活を苦痛と感じてしまいかねません。

また、ペットのお世話は子供だけでは難しいのも事実で、やはり大人の手も必要となります。ペットのお世話はそれなりに時間を割く必要があり、病気や怪我をすれば人間の子供と同様に看病が必要となります。

ペット自身も人間から愛されているかどうかということを敏感に感じ取ると思うので、ペットにとって安心して暮らせる家なのか判断する材料になるかもしれませんね。

金銭面で問題が生じないか

最後にお金の問題です。ペットの飼育には意外とお金がかかります・・・

予防接種医療費・ペット保険代、エサ代、トリミングやペットホテルなどの必要経費、暮らしていく上で必要雑貨の購入費など・・・年間で少なく見積もっても万単位の金額が必要となります。
途中で「お金が払えないから買うのをやめる」などということには絶対にならないように、家計と相談してから飼うかどうかを決めた方が良いです。可愛いという気持ちだけではいけません。

ペットにとって暮らしやすい環境を整えられるかどうか、様々な角度から検討してみましょう!

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