夫の転勤が決まる
自衛官は転勤が多いということは有名な話かもしれませんが、全国的に大きく人事が動く定期異動の時期は決まっています。 ひとつは3月下旬。そしてもうひとつが8月1日です。
さて、来たる3月。我が家の夫にも辞令が出ました。
今回の赴任先は自宅から通える場所なので、3年ほど続いた単身赴任生活に終止符が打たれたのでした・・・(また単身赴任になる可能性は大なので小休憩くらいの言い方が正しいかもしれないです)
女の館に男が帰ってくる
3年ほど続いた夫の単身赴任により、女しかいない家が当たり前になってしまいました。
単身赴任が始まって当時こそ、子供が小さかったということも相まって大変でしたがが、それをオンオペでこなして来てしまった事実もあるので・・・
今では、女しかいない家の暮らしが当たり前になってしまいました。夫ではあるのですが、今まで一緒に住んでこなかったメンズがいきなり家に帰ってくるとなると、少しソワソワするというか・・・ドキドキします・・・
夫がいる=楽。ではない
夫が帰ってくるということは、大人の手が二つになる。楽ができる。と思うかもしれません。
周りのママ友からは、
なんでも一人でやってすごいよね〜
私には無理だわ〜
なんて言われますけど、実際はそんなことないです!
夫がいる安心感はゼロではありません。ただ、夫がいることによって増える家事や気配り・気疲れの方が圧倒的に多い気がします。
女の人ってマルチタスクが得意であるとかよく言いますが、家事をしながら
今、19:00だから〜ご飯を食べ終わりそうなタイミングでお風呂のスイッチ押して〜
食べ終わったらお風呂が沸いてるから、子供をお風呂に入れて〜
その間に食洗機を回しておいて〜
とかって、家事と育児のスケジュールを組み立てますよね!これは、ワンオペバージョン。
そこに夫がいるとしたら、
今、19:00だから〜ご飯を食べ終わりそうなタイミングでお風呂のスイッチ押して〜
食べ終わったらお風呂が沸いてるから、夫に子供のお風呂をお願いして〜
その間に私は洗濯物を片付けながら、保育園の支度と皿洗いをして〜
とかって、夫も1馬力としてカウントしてスケジュールの組み立てをしませんか?
それが夫とうまく噛み合わなくて、スケジュールが崩れ始めて来た時にものすごいストレスを感じるんです(笑)
こういう理由から、夫がいるよりも自分一人で全部こなすようなスケジュール管理をした方が気は楽だと思っています。
いっぱい夫がいない方が楽だと言い散らかしていますが、ケルヒャーで家を綺麗に掃除してくれる。だとか、網戸やサッシの掃除をしてくれる。だとか、重いものを自分一人で持たなくても良くなる。などなど、有難いことも沢山あるんですけどね。
果たして仲良く暮らせるのか
3年ほど続いた単身赴任生活に慣れてしまった我が家は、また1から4人家族生活を築き上げていかなければならないという覚悟でおります・・・
仲良く暮らしていくためには、相手を尊敬をする、相手を敬う。ということを大事にしようと誓います。あとは、イラッとしたときはいらんこと言わないように、6秒間心の中に留める。ということを意識しようと思います。これは、少し前に読んだアンガーマネジメントの記事で感銘を受けたものです。こういう基本的なことだけど、意外と意識しないとできないことを改めるにはいい機会なのかもしれないです。
自分を一回り成長させるための試練だと思って、頑張ってみることにします!
夫の単身赴任によって、こういう気持ちの整理をさせられる自衛官妻って意外と全国にいっぱいいると思います。
自衛官夫へ。女って色々考えているのよ?たまには感謝してくださいね。