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[タレ要らず]野菜たっぷり大葉餃子

生活

家庭菜園で増えに増えまくった大葉を大量消費して、美味しい餃子を作ります!

レシピ

材料

  • 挽き肉      200g
  • にら       1束
  • キャベツ     1/4玉
  • 大葉       たくさん
  • ショウガ     2片
  • ニンニク     2片
  • オイスターソース 大さじ1.5
  • 酒        大さじ1
  • 醤油       大さじ1.5
  • ごま油      大さじ1.5
  • 塩        小さじ1/2
  • 胡椒       少々
  • 餃子の皮     大判50枚
  • 水        100cc(加熱時使用)
  • 油        適量(加熱時使用)

作り方

  1. 材料の野菜はみじん切りしておく
    (私はみじん切りチョッパーを使用します)
  2. 材料をボールでこねる
  3. ラップをして冷蔵庫で20分ほど寝かせる
  4. 餃子の皮で包む
  5. 油をひいて焼く
  6. 水を入れてフタをして蒸し焼き
  7. フタを外し水気が飛ぶまで焼く

コメント

我が家は味が薄めが好みなので、レシピは薄味の味付けになっています。

タレに付けなくてもいいくらい、しっかりとタネに味付けしてあるので、タレなしでそのまま食べても美味しい餃子ですよ!

大判の餃子の皮で作るので、タネもボリューミーで食べごたえもあります。

私は、餃子の皮を炭水化物とみなしてご飯は食べずに餃子のみをバクバクと食べます。笑

お酒が進んで美味しいんですよ~

大量消費する大葉について

そもそも、大葉って?シソと何が違うの?

今回、家庭菜園で大量消費した大葉ですが、そもそも大葉ってなんなんだ?ってところを掘り下げていこうと思います。

そもそもの話ですが、大葉とシソって何が違うんですかね?何か違いがあるんですかね?

ニックネーム的な感じで呼び方が違うだけで、実は同じものをさしているんじゃないか!?なんて思ったりします。

調べてみたら、はっきりとした違いがありました!

シソ(紫蘇)はシソ科シソ属の植物の総称を指しいるんですって。

なので、赤ジソと青ジソに分類されます。

赤ジソは梅干しの色付けやシソジュースなど使われていて、乾燥させた赤ジソは香辛料やふりかけ(ゆかりが有名ですね!)に使用されることもあります。

一方、青ジソは刺身のつま・薬味・天ぷらなどに用いられていますよね。

そして、大葉というのは青ジソの葉の部分を指しているんですって!

大葉=青ジソ

スーパーなどに並ぶ食用の野菜として販売される場合のみ大葉という名称が使用されているようで、青ジソというのは収穫前の植物に対する名称(=植物名)を指しています。

青ジソの植物そのものに対して大葉という名称を用いることは無いんですって!

今まで、「庭で大葉育ててるんだ~」って言っていましたが、正しくは、「庭で青ジソ育ててるの~収穫した大葉お裾分けするね!」ってことですね。

新鮮な大葉の見分け方

大葉を庭から収穫してくる時は、以下のポイントを参考にしてみてください!

  • 軸が太い
  • 緑色が淡い
  • 葉先までピンとしている
  • 青々とした香りが強い

大葉を入れると・・・

ぎょうざの種にニンニク・ショウガ・にらなど香味野菜が入っているので、大葉を少し入れたくらいじゃ、大葉の風味は感じません。

「これでもか!」ってくらい思いっきり入れるのがポイントです。

庭に1株大葉を植えると、すごい勢いで生えてきて消費に困りますよね…笑

風にのって種が飛ぶので、1株だったはずの大葉が気づくと増えていたり…庭に増えすぎてしまった、たくさんの大葉を入れることによって、かさ増しにもなるので、食べざかりのお子さんがいる家庭にもおすすめですよ!

大葉に含まれる栄養素

大葉にはビタミンなどの、からだによい多くの栄養が豊富に含まれています!

昔から大葉は、漢方やからだの不調をととのえる食材として使われてきたんですって!

大葉って料理の彩り・風味くらいにしかおもっていませんでしたが、実は万能野菜だったんですね。

  • βカロチン
  • ビタミンB
  • ビタミンE
  • 食物繊維
  • ペリルアルデヒド

大葉の効果

発汗を促す

カリウムのはたらきによって、利尿作用に加えて穏やかな発汗作用が望めます。

新陳代謝が気になる女性にもってこいの食材ですね!

胃の働きの回復

大葉は、弱った胃のはたらきを取り戻してくれる効能が期待できるんです!

その栄養素が、大葉に含まれる栄養素に登場した利き馴染みのないペリルアルデヒドです。

ペリルアルデヒドは腸内環境の改善だけでなく、自律神経を刺激することで胃もたれを解消し、食欲増進などのはたらきが見込まれていますよ。

脂っこいものを食べるとすぐに胃もたれしてしまう私にとっては、もってこいの食材だということがわかりました!

アレルギーの抑制

大葉を原料にしたしそ油には、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーの抑制に期待できる αリノレン酸が含有されています。

自衛官妻
自衛官妻

我が家は夫と長女が花粉症、次女がアトピー性皮膚炎なので、我が家にとっては神食材と言えよう・・・

しそ油は体内で血液をサラサラにする成分に変化するため、老化や心筋梗塞を防止する効果が出ることがあるといわれていますが、しそ油はあくまでも油なので、摂り過ぎには注意が必要です!

貧血予防

多くの女性が頭を抱える貧血。

大葉は貧血の改善に見込みのある、鉄分も含まれています。

鉄分には、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの成分となって、さらさらの血流を助けるはたらきが期待できます。

血液の循環を円滑にする効果が出た場合、貧血・動悸・めまい・疲れの改善につながることがあるので、働く現代の社会人は特に積極的に摂取したい栄養素ですね!

大葉に含まれる鉄分は、非ヘム鉄と呼ばれる植物性食品に多い鉄分です。

非ヘム鉄は吸収率が低いため、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率のアップを望むことができます。

鉄分とビタミンCを同時摂取だなんて、女性には嬉しすぎる!

吐き気をおさめる

大葉は、胃腸のはたらきにも関連しています。

弱った胃や腸にはたらきかけることで、古くから吐き気を抑制する効果が期待されているってしっていましたか?

妊娠中でつらい、つわりなんかにもいいらしいですよ!

病気の時のお粥のトッピングなんかにも乗せても良いかもしれないですね!

身体を温める

大葉は、からだを温める効果もあるとされています。

ショウガはからだを温めるイメージがありますが、大葉にも同じ効果があるとは知りませんでした。

大葉もショウガと同じく、冷え性・風邪症状を軽減できる見込みがあるんですって!

防腐・殺菌効果

大葉が料理の薬味として使われるのには、彩りや風味だけではなく、ちゃんと理にかなった理由があったんですね!

大葉は、防腐・殺菌作用が高いため、刺身のツマや海鮮丼などに添えられることが多いんです。

食品の酸化を防止する抗酸化作用もあるので、生魚で発生することもある食中毒を防止する役目も果たしてくれるんですよ。

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