指しゃぶりのメカニズム
赤ちゃんって、指しゃぶりやおしゃぶりを吸っているイメージがありますよね。あれは、口唇領域に快感を得て充足感を味わう体験なんですって!
赤ちゃんが、心地よい刺激と安心感を感じる部位が口唇で、お母さんのおっぱいや哺乳瓶からミルクを取り入れる事によって生存を維持しているんだとか。
口が満足すると、依存できている、甘えられている、ということになって、安心感・信頼を学んでいるんですって!赤ちゃんでもしっかりとした学習というか習得していることがあるんですね!
そして、指しゃぶり・おしゃぶりは3歳くらいになると自然に卒業できるそうです。それは、大人が強要するからではなくて、子ども自らがやめていきます。
3歳くらいになると、基本的な脳の発育が完成して、運動能力も高まり、知的能力も高まることによって、手足が器用になり、周囲の刺激に対し興味を持つようになるからと言われています。
指を吸う我が子
小学生になる長女は4歳頃まで、しぶとく指しゃぶりをしていました。
先にも書いたように、私自身も指しゃぶりは勝手に卒業できるものと思っていたのも事実です。
しかし、我が子が3歳になっても指しゃぶりをやめる気配がありませんでした。
いつも、右手の親指を吸いながら左手でおもちゃや色鉛筆を持って遊びます。
寝るときは必ず指を吸いながら寝ます。
子どもが指を吸うことで安心するなどの何か得られるものがあるのか。や、子どもにとって何か不安なことがあってそれを指を吸うことで紛らわせているのか。など原因が気になりました。
親が頭ごなしに「そろそろ指を吸うのをやめなさい」と言うのも何か違う気がするし…などと感じたり。
親指に吸いダコもできていたし、衛生的にも清潔ではないし、このままでは良くないとは思っていました。
昔は、おっぱいや指にカラシを塗ったとかいう話も聞いたことがありましたが…
何か良いグッズは無いかと調べていると、指しゃぶり防止の苦ぁーいマニキュア「かむピタ」っていうものがあることを知りました。
【かむピタ】累計販売数70,000個を突破した爪噛み指しゃぶり防止マニキュア【送料無料】天然由来の苦味成分が配合されていて、指を吸うと苦いので子どもは吸わなくなるという仕組みのようです。
おしゃれ心が芽生えてくる女子には、うってつけのアイテムだと同時に思いました。
手を洗ったくらいでは落ちないようで、消毒用アルコールなどで拭き取ると取れます。こまめに塗り替える必要も無いので、親も楽ですよね。
3歳になっても指しゃぶりがやめられない理由
先に3歳になると自然と指しゃぶり・おしゃぶりが卒業できると言いました。
しかし、我が子のように3歳になっても指しゃぶりができない子には何か原因があるのか気になったので調べてみました。
大きく、この2つが原因となっているそうです。
具体的には、出産などの両親・兄弟姉妹などの家族構成による変化・対立・葛藤・引っ越しによる環境の変化なのによるストレスや欲求不満などが考えられます。
これらの根本的な原因を解決してあげることが、指しゃぶり卒業の一番の近道なので、精神的なケア・スキンシップが大切になってきます。子どもとのふれあいの機会を多く作ってあげて、子ども自らが指しゃぶりはやめようと思えるような雰囲気を作ってあげることが大切です。
遊ぶときには、手足を使う積み木・パズルなどをしてみたり。
寝るときには、指しゃぶりが卒業できるまで手をつないで寝てあげるのもいいそうですよ。
指しゃぶり防止の苦ぁーいマニキュア「かむピタ」もしも、指しゃぶりを見かけたら叱ったり、怒ったりするのではなく、注意するということを徹してください。叱ったり、怒ったりするのは逆効果です。(私にも見に覚えがありますが…)
逆に、指しゃぶりをやっていない時に「おしゃぶりやめられたね。偉かったね!」といっぱ誉めてあげるといいですよ!そうすることで、子ども自身もおしゃぶり=よくないこと=止めようという思考になります。
歯医者さんで言われたこと
我が家は子どものうちから3ヶ月に一度、メンテナンスとしてデンタルクリニックに通っています。
そこで、こんなことを言われました。
「お母さん、○○ちゃんは指しゃぶりをしていますか?」と。
もちろん、吸っているので「はい、吸っています。」と答えます。
すると、「そろそろ卒業しないと、歯並びにも影響が出てくるのでやめさせてください。」とピシャリと言われました。
内心、そんな簡単に言われても子どもにもタイミングってもんがあるし、やめてくださいって言われてやめられたらこっちだって苦労していないよ。などと文句たらたらです。笑
そして、歯医者さんは同時に子どもにも言いました。
「○○ちゃん。今、指を吸っていると思うんけど、〇〇ちゃんの歯がちゃんと生えてこれるように指を吸うのをやめてあげないと、歯が苦しくなっちゃうんだよ~」と優しく伝えました。
すると、我が子は「分かった!」と理解した模様。
そこから何故か指を吸うのをやめました。
あんなに、親は色々考えていたのに歯医者さんの一声であっけなく卒業したのでした。
「歯医者さんのお姉さんが、指を吸うのやめようね~って言ってたもんね~」なんて一丁前なことを言って。
かむピタ公式通販サイト自然と卒業できることがベストですが、今はいろんな商品が発売されているので、こういうものも上手に活用しながら親子で寄り添いながら卒業していくのもいいですよね!
子どもは、本当にそれぞれ個性がありますから、育児本に書いてあることが必ずしも正解ではないと思っています。
我が子を理解できるのは、親である自分たちでしかありませんから、我が子にあった解決方法を模索していきたいですね。(と、自分に言い聞かせ…)
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